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エンターテインメントの歴史
人間の文化は様々な面で発展していますが、現代は特にエンターテインメントの最盛期と言えます。
家の中ならテレビやゲーム、インターネット、外でも映画、音楽ライブ、演劇、遊園地など多種多様に展開されており、一日にこれらをひとつも見ない、やらない、と言う方はめったにいません。
しかし、ここまでエンターテインメントが発展したのはごく最近のことで、現代に入ってからのことです。
近代以前の人々にとってのエンターテインメントである娯楽はまた違ったものがありました。
古くは平安時代までさかのぼると、そのころはもちろんデジタル機器などなかった時代ですので、エンターテインメントとしては囲碁や将棋などの盤上ゲームがありました。
また、文学が急速に発展した時代ですので和歌を日常的に読んでいましたし、歴史上の数々の名作が生まれていることから、読書も大きな関心の的だったようです。また、武士の時代の最盛期である安土桃山時代では、芸能と呼ばれる分野が発展して、歌舞伎や浄瑠璃などという舞台劇が一般に浸透した時代でした。
また、有力な武士たちは茶道をたしなむ事を楽しみとしたので現代に続く茶道が発展して確立された時代でした。現代ですと娯楽と言うより礼儀作法の世界、趣味のひとつと言う扱いの茶道も、時代が違えばエンターテインメントの代表のひとつでした。
そして、明治から大正時代ごろの西洋の文化が日本に入ってきた時代に、それまでの日本のエンターテインメントの多くに西洋の要素を取り入れられてきます。
歌舞伎や浄瑠璃など大衆演劇は西洋の演劇も多数上演されるようになり、子供の遊びもベーゴマやビー玉など、今までになかった遊びが増え、種類が豊富になりました。
音楽も蓄音機が開発されたことで、今までよりももっと手軽に聞くことのでき、立派なエンターテインメントに発展しました。そして、のちにテレビが開発されたことで、一気にエンターテインメントがメディア化し、さらに身近で気軽な存在になったことで、現代のように多種多様なエンターテインメントの時代になったのです。
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